AO入試と推薦入試の違いはわかりましたが、どのような人がそれぞれの入試に向いているのでしょうか。 AO入試はこんな人に向いている 人物像がおもな評価対象になるAO入試では、志望校への強い意欲と将来のビジョンを明確に描くことが求められます。たとえば「A大学のB学部C学科で〇〇を学んで将来△△になりたい」といった具体的なビジョンがあるのなら、大学への熱意も伝わりやすいでしょう。また志望校への意欲を伝えるための表現力や論理的思考力も必要です。 推薦入試はこんな人に向いている 指定校推薦を希望する方は、日々の生活態度や授業に臨む姿勢が、高校の求める基準にあることが求められます。公募推薦なら高い評定平均値に加えて、コミュニケーション能力や論理的思考力を身につけておかなければなりません。 自分の適性を見極めて入試方法を決めよう AO入試と推薦入試は、性格がまるで違う入試方法です。両方の違いをきちんと理解しておかなければ、自分に合った入試方法を選ぶことはできません。またどのような人がどの試験に向いているのかも押さえておきましょう。 がくるーむ を使えば、入試後のお部屋探しがスムーズに進むこと間違いなし。個人のニーズに応える細かな検索機能で、素敵なお部屋がきっと見つかるはずです。
推薦入試を受けるためには、大学が提示する出願資格を満たしていなくてはなりません。出願条件には「 評定平均値 」「 卒業年度 」「 併願の可否 」などがあります。スポーツ推薦や文化活動推薦の場合は、大学が定める大会での上位入賞が条件となる場合も。 なかでも気になるのが「評定平均値」ではないでしょうか。大学によって異なりますが、 国公立大の場合は「4. 0以上」が目安 。 私立大の場合は幅があり、「4. 0~4. 5以上」の大学もあれば、「2.
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近年、多くの受験生が利用するようになった推薦入試とAO入試。よく耳にはするけれど、実際にどんなことをするのかわからないという人も多いのでは?ここでは、推薦入試とAO入試の違いやしくみについて、大学入試の動向を踏まえながら詳しく説明していきます。 転換期を迎える大学入試。最新の動向は? 私立大では半数以下。もはや一般入試は主流ではない? 親世代の時代は、「大学受験と言えば一般入試」というイメージでしたが、最近の入試事情は少し様子が違ってきています。ペーパーテストで1点の差を争う 学力重視の受験形式から、学生の意欲や思考力を総合的に評価する受験形式へ と、その舵を大きく切ろうとしているのです。 文部科学省が発表した「入学者選抜実施状況の概要」によると、平成27年度に一般入試で大学へ入学した学生の割合は、下図の通り。国公立ではまだまだ7割を超えていますが、私立では半数を割る結果となっています。 (文部科学省・平成27年度「入学者選抜実施状況の概要」より) 東大・京大も平成28年度から推薦入試を導入 平成28年度から導入された、東京大学の「推薦入試」と、京都大学の「特色入試」。日本の最高学府ともいわれる国立大学が推薦入試をスタートさせたことは、世間でも大きな話題となりましたね。これを皮切りに、推薦・AO入試を実施する国立大学はますます増えていくと見られています。もはや、推薦・AO入試の対策なしには、大学入試は乗り切れない時代に突入していると言っても過言ではありません。 推薦・AO入試が増加した理由は?
AO入試と推薦入試の違いをご存じでしょうか。混同して語られることも多いこの2つの入試方法ですが、両方の間には大きな違いがあります。どちらの入試が自分に合っているのかチェックしてみましょう。 AO入試とは? AO入試はAdmission Officeの頭文字をとった入試方法で、学力よりも人物像を重視するのが特徴。大学は志望理由書、面接、小論文、グループディスカッションを課して、大学の求める人材かを徹底的に見極めます。 推薦入試とは?